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漏水は意外な所で起きている!~渡賢ニュース

あるお宅で漏水調査・修理の依頼をいただきました。床をはぐってわかったのは、なんと配管自体の亀裂でした。配管の材料と言うと、少し前までお湯の配管は胴製でした。専門用語ではCPと言います。つまり、銅管。実はこの管の曲がり部材は、直線部材の銅管をひねって作られているそうです。だからひねられた外周は、伸びきって厚みが薄くなるそうです。水道水は少しアルカリ成分があるとの事で、胴はアルカリにより腐食します。だからこの部分の漏水が多い訳です。実際に漏水の現場でこの光景を見ることは多いですね。

シャープペンシルの先端の部分が漏水中の部分。

床を剥がして漏水のチェック!

交換用新品部材。でも、この部分薄そう?

でも今は、給湯配管にポリエチレン管を使っているので、安心を。それにしてもこんな場所から漏水。意外でしょ?

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